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マイトイレ

 たなべ内科クリニックが開院して3週間経ちました。開院翌週より内視鏡検査の予約が入り、内視鏡検査を日々行っています。大腸内視鏡の検査を受けていただいた患者さんから、当クリニックのマイトイレに対して非常に良い感想と評価していただく声をお聞きすることが多く、今回はマイトイレについて説明したいと思います。

 大腸内視鏡検査をする前には、検査当日に前処置薬(大腸内の便をきれいに排便するための水薬)を、約2時間程度かけてゆっくり飲んで、排便して大腸をきれいにしていただく必要があります。この前処置薬は、自宅で飲んで大腸をきれいにした後に来院していただくことも可能ですが、朝一番に来院していただき、当院で飲むこともできます。たなべ内科クリニックでは、この前処置薬を飲む専用のトイレ付個室(通称:マイトイレ)を2部屋用意しています。この前処置室(マイトイレ)は、小さな個室ながら自分専用のトイレがついてる小部屋となっており、他の患者さんの目を気にすることなく、TVを見たりしながら、個室でくつろいでゆったりと前処置薬を飲んで、自分専用のトイレに行っていただけます。先週も、マイトイレで前処置薬を飲まれた患者さんから、個室でくつろいで前処置薬を飲んで過ごせたと大いにご評価していただきました。

 また、大腸内視鏡検査に付き添いのご家族と一緒に来院された患者さんには、トイレ付ではありませんがマイトイレよりも広いソファーを配置した個室の部屋(控室)にて、ご家族と一緒にくつろいで前処置薬を飲むことも可能です。この控室は、すぐ横が化粧室になっており(化粧室には男性用、女性用、車いす+男女兼用のトイレと計3室完備しています)、スムーズにトイレに行くことができます。先日も、旦那さんの大腸内視鏡検査に奥さんが付き添われ、旦那さんはこの個室の控室でくつろいで前処置薬を飲まれました。旦那さんが内視鏡検査をされている間、奥さんは個室となっている控室で他の患者さんの目を気にすることなく、旦那さんの検査が終わるまでお待ちになりました。奥さんにはリラックスして待つことができたと、大変評価していただきました。たなべ内科クリニックでは、内視鏡クリニックとして、患者さんにくつろいで検査を受けていただけるように、マイトイレや控室をご用意しておりますので、皆さんにご利用いただければと考えています。